エクスチェンジ再構築直後の入社で、同社のイノベーションとオムニチャネルの成長を加速
Index Exchange Inc. 世界最大級の独立系広告エクスチェンジ会社である Index Exchange Inc.（Index）は本日、レイ・ガーンバリ (Ray Ghanbari) を最高技術責任者（CTO）として採用したことを発表しました。今回の発表は、Index Exchange が新たに完全に再構築したエクスチェンジプラットフォームの導入を発表してから、わずか数週間後になされたもので、この新プラットフォームは、同社の得意先であるメディアオーナーやバイヤー顧客に向けて効率性を強化し、新たなチャネルやフォーマットに合わせて規模を拡張するとともに、イノベーションを実現する性能を提供することを目的として設計されたものです。ガーンバリは、エンジニアリング、ITおよびインフラ関連の組織を統括し、広告テクノロジーの進化を加速するという同社のミッション達成に寄与するソリューションの構築に注力します。ガーンバリは、 Index Exchange の代表取締役社長兼CEOである アンドリュー・カサーレ (Andrew Casale) に直属することとなります。
カサーレは、次のようにコメントしています。「Index Exchange の急速な成長が次の段階へと移行する中、業界が抱える大きな課題に対応できる最新プラットフォームを基盤として据えることができたことは、大きな喜びです。エンジニアリングと技術関連の組織を引率するためレイを迎え入れたことで、現状を超越する当社の取り組みに拍車がかかることでしょう。常に変遷の一途を辿るこの業界において、確実に当社のお客様に未来に備えていただくには、レイのリーダーシップが欠かせないものとなります。」
ガーンバリ は前職として、輸送データサイエンス、AI、機械学習テクノロジーに関する専門知識とイノベーションを提供するフリートインテリジェンスプラットフォームOmnitracs（現在はSolera Holdingsの一部）のCTOを務めました。さらに、北米のエンジニアリング企業であるSoleraの経営にも携わりました。それに先立ち、FICO、UnitedHealth Group、Overture/Yahoo!、その他高成長を遂げる初期～中期段階の企業数社で技術関連の役員職を歴任したガーンバリは、エンジニアリング、企業戦略、また製品管理に関する深い造詣をIndex Exchange にもたらしてくれます。
ガーンバリは、次のように語っています。「アドテク業界がオムニチャネルを受け入れ ていく中、Index Exchange は構成とイノベーションで成功する準備が整っており、素晴らしい立ち位置にあると言えます。Index Exchangeは顧客関係と技術面の双方の観点から業界の先駆者として確立されており、このような堅牢な基盤のある企業に加わることができるのを、大いに楽しみにしています。」
ガーンバリはサンディエゴを拠点とし、Indexがマサチューセッツ州ボストンとカナダ（トロント、モントリオール、キッチナーウォータールー）に擁するエンジニアリング・センター・オブ・エクセレンスの運営を担当します。Index Exchangeでは、世界的なコロナ禍により、世界各地にある13のオフィスを一時的に閉鎖しましたが、最近その一部を再開し、ニューヨークとトロントの拠点を拡大するとともに、勤務地にかかわらずチームと才能が集まることのできる企業文化の育成に継続的に主眼を置いています。
ガーンバリは、インデックスのCTOを3年間務めたマーク・ステーブリー (Marc Staveley) の後任となります。ステーブリーは年末に退職予定です。
Index Exchangeでは現在、エンジニアリング分野における45件を含む 50件の技術職 で求人を行っています。詳細については、採用情報ページをご覧ください。
