プログラマティック市場は急速に変化しており、パブリッシャーがそれに対応し続けるのが難しくなっています。広告予算の配分が細分化し、バイヤーは多様なパスでサプライにアクセスできるようになる一方で、パフォーマンスへの期待はこれまで以上に高まっています。
一方で、こうした変化は、質の高いデマンドを自社の在庫に取り込めるパブリッシャーにとって、新たな成長機会にもつながっています。Index Exchangeは、パブリッシャーがこうした機会を実現できるよう、取り組んでいます。
Index Managed Demandプログラムは、パブリッシャーの皆様からいただいた「より差別化されたデマンドを提供してほしい」というご要望を受けて開発されたものです。
現在、Index Exchangeがパブリッシャーに提供しているデマンド
Indexが作成したディールは、10年以上にわたりエクスチェンジ上で運用されており、パブリッシャーが通常はアクセスできない広告代理店や広告主、バイヤー、キャンペーンからの広告収益をもたらしてきました。これらは、当社のセールスチームがパブリッシャーのためにデマンド機会を特定・パッケージ化し、提供しているディールです。本プログラムに参加しているパブリッシャーにおいては、過去12か月間で、当該デマンドによる広告収益が総収益の約13%を占める結果となっています。
このデマンドにおいてIndexと連携しているパブリッシャーからは、既存のデマンドや販売チャネルを置き換えるものではなく、それらに上乗せする形で収益に貢献しているとの声が常に寄せられています。
「The Weather Companyは、広告エコシステムにおける存在を拡大し続ける中で、プレミアムな在庫を国際的な大手ブランドが簡単に活用できるようにすることを最優先としています。Indexが提供するデマンドは、この戦略に対して確実にプラスとなり、より多くのバイヤーが当社のプラットフォームと直接つながり、既存の取引環境でスケール拡大できる機会を提供します。」
The Weather Company
プログラマティックパートナーシップおよび戦略担当バイスプレジデント Amanda Dean
Index Exchangeが提供するメリット
Index Managed Demandは、20年以上にわたる当社の知見を基盤としており、本プログラムにより、パブリッシャーの在庫に差別化されたデマンドをもたらすために必要な人材、パートナーシップ、機能への投資をさらに強化できるようになります。
バイヤーとのパートナーシップ: 関係性当社は、広告代理店、広告主、DSPと直接連携し、予算の最適な配分先を判断するとともに、成果につながるディールの構築を行っています。こうした関係性は市場全体にわたって深く根付き、パブリッシャー単独ではリーチしにくいデマンドにつながっています。当社のチームは日々バイヤーと直接向き合っています。その近い関係性こそが、パブリッシャーのみでは捉えきれない優先事項に基づき、ディールのパッケージ化とデマンドの創出を可能にしています。
ディールのモニタリング:当社のデマンドチームが、Managed Demandのディールをモニタリングし、トラブルシューティングに対応します。ディールが機能していない場合には、当社で対処します。こうした継続的な運用こそが、デマンドのパフォーマンスを維持し、収益の拡大を支えます。
データパートナー企業: 企業成長を続ける当社のデータベンダー・エコシステムを通じて、デマンドチームはオーディエンスデータやコンテキストシグナルを活用し、Managed Demandのディールを構築しています。れらのシグナルとパブリッシャーの在庫を組み合わせることで、単なる広範なサプライではなく、バイヤーの細かいニーズに合ったディールを構築することが可能になります。
DSPへのコミットメント: 当社は、引き続きDSPとのパートナーシップを重要視してまいります。Index Managed Demandは、DSPを介さないものではなく、すべてのデマンドは、常にDSPを通じて配信されます。当社の役割は、既存のプログラマティックエコシステム全体において、より高い価値を生み出す差別化されたディールを創出・パッケージ化することにあります。なお、ネットCPM入札価格は、他のすべてのデマンドと同様にオークションに参加します。
Indexが提供する手数料の透明性とコントロール
業界にはこれまで、不透明な取引の仕組みが存在してきたことは事実です。Index Managed Demandは、何が・どこで・どのブランドによって配信されているかを完全に可視化できるように開発されました。
Index Exchangeはこれまでもパブリッシャーに代わりデマンドの創出に取り組んできましたが、今回正式にIndex Managed Demandとして、新しいプログラムとして始動し、透明性の高いManaged Demand手数料が適用されます。この手数料は、2026年6月15日以降に開始される新規のIndex Managed Demandディールにのみ適用されます。本手数料は既存のディールには遡及適用されず、現在の収益シェア、プライベートマーケット、オープンマーケットの条件にも変更はありません。
Managed Demand手数料は、レポート上で各Managed Demandディールごとに、明確に記載されます。本手数料は固定ではなく、オークションにおいて勝率を高めるために調整されます。入札は従来通り、他のすべてのデマンドと同様にオークションに参加します。本手数料は既存の収益シェアとは別に設定されており、現在の条件に変更はありません。また、本プログラムの正式開始日である2026年6月15日以降に開始される新規のManaged Demandディールにのみ適用されます。
ご利用の可否は選択可能 Index Managed Demandは、「パッケージ」と「ディール」の2つの形式で構成されており、それぞれ個別に利用の可否を選択いただけます。[JH5.1]プログラムの利用をご希望しない場合は、パブリッシャー管理画面のMarketplace Partnersで、「Index Managed Demand Packages」および「Index Managed Demand Deals」をオフに設定してください。 オプトアウトされた場合、本プログラムは貴社の在庫に適用されません。 また、いつでも利用開始できます。
当社の注力エリア
Index Managed Demandの拡大に伴い、パブリッシャーにとって価値ある差別化を生み出すための機能への投資を進めています。具体的には、バイヤーとの関係強化、データパートナーシップの拡充、そしてより質の高いデマンドを在庫へ直接つなぐ取り組みです。
透明性の高いManaged Demand手数料により、さらにマンド創出の強化に向けた投資を可能にします。当社は、デマンドセールスチームの拡充を進め、広告代理店、広告主、DSPとの関係強化に取り組んでいきます。あわせて、データベンダー・エコシステムの拡大と、パブリッシャーの収益成長につながる、差別化されたディールの創出を強化していきます。
Index Managed Demand にご興味をお持ちの方は、まずはご連絡ください。
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